通常の営業の他に、新規開拓も担当しています。エリアを決めて飛び込みもしていますが、山の中に企業年鑑にもコンピュータのマップにも出てこない会社があったり、大きい工場だからたくさん梱包資材が必要に違いないと訪ねてみると、「本社の資材部から供給されているのでいらない」と言われたり。出荷するものがあれば必ず梱包資材が必要になってきますが、実際に行ってみて、話を聞いてみないとわからないと、つくづく思います。「考えるより、動け」が、今のモットーです。
梱包資材が必要ないと言われたところでは、「何か、困っておられることはないですか?」と聞いています。お役に立てない場合もありますが、それで、物流の設備を導入していただいたこともあります。
最近、お客様として増えているのは弱電関係。ある企業からは断面に切り屑やギザギザがまったくない梱包資材を頼まれました。断面に微細な切り屑が付着しているのは、一般的に考えたら普通のことなんですね。でも、それが製品に紛れ込んでショートの原因になったりすることがあるとのことで。そこで、メーカーさんに頼んで、手作業で処理してもらいました。
共働きなので、休みの日は家事を分担しています。料理は好きで、最近はまっているのはコロッケ。嫁さんや子どもたちからも美味しいと言われています。
配送から営業へ。当初はお客様の要求に対する知識がないことが恥ずかしかったです。たくさんの見積もりをもらったのに全敗したこともありました。金額のことは当然ありますが、自分を認めてくださって見積もりを採用してもらえたときはとても嬉しかったです。
仕事で大切にしていることは、早いレスポンスです。自分が逆の立場になった場合もそうなので、すぐに対応をすることを心がけています。たとえばポリ袋にしても5~6社の取引先があるので、お客様からご依頼があるとすぐに見積もりを出して、その中から最もメリットがあるものをいち早くご連絡しています。
食品関係のお客様が多いのですが、弁当の容器も、今は一つの器としてとらえられています。メーカーさんも非常にたくさんの種類を取り揃えていて、四季に応じて柄や色を変えるようなアイテムもあるんです。同じ容器で柄や色を替えることによって、季節感を演出しながら、手順などの作業性はまったく変えないこともできます。営業同士で協力し合って情報を集めたり、メーカーさんに問い合わせて最新情を学びながら、お客様に役立つと思われるご提案などもさせていただいています。
休みの日は子どもと一緒に走っています。小学生の子どもが陸上クラブに入りまして、マラソン大会などにも参加しているので。良い気分転換になります。